練習の中に取り入れるもの。

今私はトーナメントに参加していませんが、その当時やっていた練習というか、取り組んでいた方法を書きたいと思います。

まぁ、所詮私レベルですので、「参考に出来そうだ」とか、「取り組んでみよう」と思われる方は実践してみてください。


「練習」と一言で表現するのは難しいのですが、私がここで主に紹介したいのがメンタル面です。


個人的に行う「練習」と「大会」での違いは?

もちろん成績で順位が決まるという部分で違いはありますが、なんと言っても違うのは「その場の雰囲気」でしょうね。

緊張がもたらす精神的な不安定は、物事を冷静に判断できない状況を作り出し、タイミング等自分が常日頃持ち合わせている感覚さえも狂わせてしまう要素です。

普段から汗をかかない人も汗をかくようになり、湿り気によるサムのリリースの不安定さだったり、テープが剥がれやすくなっている状態での違和感だったり、「そう言えば、そういう事もあったな~」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

「その場の雰囲気に呑まれる」

良く使われる言葉だと思います。


ではどのようにしてその状況に追い込まれるのでしょう。

自分に対しての自信だったり、観客の多さだったり色々ありますが、まず間違いなくその状況に追い込まれたものに足りなかったものは「慣れ」だと私は思います。

「場数を多く踏む」

これは最たる良く使われる言葉で、これほど的確な表現はありませんが、ここで終わらせてしまったら紹介するどころか不明瞭過ぎますよね。


さて本題に入りますが、練習の中にどのようにそのような経験値を導きだすのか?

それは「集中のON・OFF」とルーティーン、メリハリのある「ゲームの組み立て」だと思います。


人間は常に集中していることは難しく、「入れては切って」を繰り返さないと長いゲーム数を組み立てることはできません。

練習中であってもアプローチに立った瞬間から投球までをONとし、人との会話やコンディションの読み、アプローチに立つまではOFFという習慣を常に練習に取り入れる必要があります。

私が言う「アプローチに立つ」という意味は、それまでにコンディションの変化やライン取りなどはすでにその前に組み立てられており、迷いもなくスタンディングやスパットの方向性は決めてあるということ。

人は長い間ONの状態ではいられません。ですのでなるべく集中している時間を短くし、集約させるほうが望ましいでしょう。

その為に余分な思考回路を使わずに、迷わないことが重要だと思います。


2つめに挙げたルーティーンは、常日頃から練習の中で投球までの流れを作ることにより、投球までを一つの流れとして組み込むことでもあります。

余計な動作や流れが変わることによる集中できるプロセスまでに、余計な負荷をかけないようにするためです。

相手がいる競技ではありませんので、一連の動作の流れは一定にすることは可能ですし、意識すれば自分なりの流れは出来るでしょう。

しかし集中するがゆえに、アプローチに立っている時間の長さには気をつけたいものです。


最後にゲームの組み立て。

多分ここが今日の一番のメインで、例えば練習を10Gしたとしましょう。

その中でメリハリをつけるゲームを3回設ける。

そのゲームとは「実際に大会に参加している雰囲気を自分自ら作り出すこと」。

この1ゲームは周りの雑音や雑念をシャットアウトし、如何に緊張した自分を自らに作りだせるかが鍵です。

ここで注意したいのは、結果が途中で悪くても先送りにしないこと。

ミスや失投は必ずと言って良い程大会中に現れます。そこで「練習だから」という気持ちや自分本位に集中しようとしたゲームをリセットしないこと。

どのような状況であっても、大会中は投げ直しが利かないのは当たり前なのです。

リセットするのはポジティブにリセットする「忘れる」ということであって、このときに必要なのは大会と想定し、如何にその状況を打破するかなのです。

そういう練習に慣れてくると、ただのゲーム途中に「次の一投は絶対にストライクを!」とか、メリハリを付けられるようになります。

そういう練習を効率良く出来ることにより、いざその場の状況になったとき、間違いなくそういう練習を取り組んでいなかった人との差は浮彫りにされると思います。


「練習中に上手く投げられるのに大会では上手く投げらない」

それで邪魔しているのは心の問題です。


練習とは自分の技量を高めることと同時に、自分の技量を支えられる心を持たせるトレーニングの場でもあると私は思います。

「場数を多く踏む」多くの人は、自然とその雰囲気に慣れたということが自分の技量を支えている心の安定さに繋がっていることでしょう。

高いレベルで多くを経験することは難しいですが、自分の経験値をもとに想定できる大会の雰囲気つくりを模索することはその人レベルで可能だと思います。


その自分の模索したレベルでの雰囲気より超えた緊張の経験は忘れることなく、次の練習の雰囲気作りになるし、それを繰り返すことにより、「慣れ」を作れるのではないかと思うのです。



ちょっと伝わり辛いかもしれませんが、「こういう練習方法もなるのかな~?」程度に取り組んでみても面白いかもしれませんよ。
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by star_blog | 2011-06-26 16:13 | 日記 | Comments(5)
Commented at 2011-06-26 23:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by star_blog at 2011-06-27 14:20
さとさんへ
中指の硬さはスパンにも影響を及ぼし、第一関節なのか、第2関節、それとも双方なのかで考え方は変わるでしょう。
言えるのは、スパンに対してどれだけ逃がすのか、薬指は”スパンに対して”過剰なフォアードは避けたほうが良いでしょう。はやり注意すべきは中指の硬さで、スパン的には届く距離であっても関節の硬さで握り具合でかなりスパンが短くなければならない場合も多く、サムへの干渉の負担をなくしたいものです。
特にボールを握った時の第2関節角度に留意し、スパンの計測をされるようオススメ致します。
Commented at 2011-06-27 15:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by star_blog at 2011-06-27 19:42
さとさんへ
中指のピッチはスパンから計測し、通常よりもやや逃がしめ(1/8)ぐらいになるでしょうか。薬指は中指より過剰にピッチを入れると全体的に握りが強くなる傾向が見られます。薬指の握りこみはサムの抜けにも影響しますので、中指と同じかやや逃がすのがセオリーですかね。
でも双方を逃がすと持ち上げるリリース感の人にはイメージが合わないでしょうし、中指を基準に考えると薬指は同じピッチで私は入れるかもしれませんね。あとは投げるリリースのイメージがどうか分かりませんが…
Commented at 2011-06-29 00:37 x
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