発売されて間もないボールは入り口に陳列し、このようにネームカードを作成します。

センターで別な用事で使われている余り…？　を使用し、その大きさに合わせて作るわけです。

そして届いているカタログに、皆さんおなじみの特性レポートの原紙をあわせパウチし、読んで頂けるようにします。

現在公開されている特性レポートを若干パワーアップさせてはいますが、あまり情報量が多いと読む気にならないと思いますので、その点はバランスを考えて。

全体的にこんな感じ。

結構読まれる方は多いみたいですね。

まぁ読んで頂ける為に作っているので、そうでなければいけないのですが…。


さてさて特性レポートについて少し触れたいと思います。

ABSと契約させて頂いた当初は、決まった原紙が存在し、その用紙に記入してすべてのボールをレポートを作成していました。

しかし毎回コピーするのも面倒で、細かく表現するには書く欄が小さく書きずらかったのです。

それからパソコンを使用し、色々な情報を載せるようになったのですが、ただ文字を載せるだけではなく、表やグラフを使用することで　「目でみてわかる」　ように仕上げるようになりました。

それと同時期ににABSが本格的にホームページを立ち上げ、私のレポートが使用されるようになったわけです。

ボールのテストをし始めたのもちょうどその時期でした。

今でも覚えています。

始めにテストをしたのは　ルールGP２とラベージ３だったことを…。

私の　くどい？　理詰め？　うんちく？　うんぬんの生活の始まりです。

文章よりも目でわかりやすいと思い、独自でビデオテープに録画し、営業さんに渡していました。

そして軌道レポートへと変化し、現在の私に至るわけです。


そんなこんなで、いつの間にか　「ボールテスター」　と言われ…。

他にもテスターはいますが、私が一番投球スタイルがスタンダードなのでしょうね。

まぁ一番お客様に近いということでしょう。

私が曲がればお客様も曲がるし、曲がらなければ　曲がらない　とそんなところでしょう。


いずれにしても、この仕事に情熱と能力を傾けしていることには変わりはありませんが…。